農家の子供は usefulでcapable

子供でも慣れてるとなかなか役に立つ。
うちの子背が低いねんけど、かろうじて囲いの向こうのひつじは見えるから仕事ができちゃう。
でもはやく背が伸びたらいいのになぁ。



ひつじに薬を飲ませるべきか否か

ひつじに薬をあげる日。
お腹に虫がわかないように。
こんな薬、本当は使いたくないけど一度使ってしまうと使わずにはいられなくなる。
そしていつも使ってるうちにだんだん効かなくなってしまう。
そして効く薬がなくなっていく。
はじめから使わなければよかった、、、と今更思ってもおそい。

方法がないわけではなくて、代々一度も薬を使ったことのないひつじを買ってきて新たに繁殖させればいい。
でも何年も、いや何十年もかかって色んな種類のひつじを混血させて自慢のひつじに改良してきたうちの血統をすててしまうのがいいのか??
???・・・・

さて今日の仕事は、
背後からひつじのあごを持ち上げて、左手の指をひつじの口に滑らせて少し口をあけさせたところにスポイトで薬を入れる。
力の強いひつじたちに正面から立ち向かっていってもかなわないから、相手の力を上手く利用するのがコツ。
ちょっとしたスポーツ感覚でおもしろい!



牧場日和

こひつじがかわいすぎる。
抱っこしてるMちゃんも♡
今日もこひつじのしっぽきりの日。

まずは一か所にひつじを集めて、

こんなシートを使って集めることもある。
まるで魚取りの網。

簡易ではあるけれど、しっかりした金属製のフェンスに囲って一安心、仕事にかかる。



うちのペットはこひつじ

生後2週間位のこひつじ。
子供たちがかわいがっていて、ノーマンっていう普通の人間の名前がつけられてる。
私としてはめーこ、とか、しろちゃん、とかペットっぽい名前がよかってんけど。




いくら小さくても痛みを感じる

おいしいクローバーを食べて育つひつじたち。


.
親ひつじにまぎれて、ガッチリ肉がついてきたこひつじたち。
きょうはドッキングのために集められてきた。
これからこひつじたちはしっぽを切られ、耳にマークをつけられ、脇に予防接種を受ける。
痛い一日。

毎日300gだから十日で3kgも体重が増える

双子のこひつじ家族。
生後2か月。
すくすく育って体重は30kgありそう。
一日に約300g体重を増やすから、来月末には十分大きくなってお肉になれるかも!


泥の中を走るマラソン大会

子供約2km、大人約3kmのコース。
楽しく走る人、真剣に賞をねらって走る人。

コースの目玉は泥の滑り台。
物凄いスピードがでる。

 泥に足をとられながらも進んで行く。

顔を洗ってもらったり

お肌のための泥浴したり。
かなり冷たいけど。
ニュージーランドは今さくらの季節やからね。

さすがニュージーランド、子供より大人の参加者の方が多い。
おっちゃんもおばちゃんも大勢参加してる。



来年こそは参加しようかな。

究極のロード-レース

聞いたことなかったけれど、毎年恒例のレースらしい。
Targa Rallyっていうこのレースは運転手、助手席の交代の運転手、別の車で先回りして待ってる整備士達がチームになってレースをする。
それも裏道と呼ばれる曲がりくねった、でも普段私たちが利用してる道路を。
もちろん道路は封鎖されて通行止めになるけど、どのくらい”競争”するのかが気になるところ。


今日初めて知ったこのレース、きっかけはこのレースの参加者たちがうちの小学校で昼食をとりたいといったことがきっかけ。
325人分の昼食を用意してほしいとのこと。

すごい量やな,,,,,,
と思いつつ、
メニューを考え、材料の寄付を募り、料理してくれる人を募り、親たちが手分けして家で料理した。
みんなで協力すればできちゃうねんなぁ、と勉強になったわ。

出来上がったランチはこれ。

卵と野菜、ベーコンのキッシュ。大きくてボーリュームまんてん。大評判!
果物、マフィン、スライスと呼ばれる、ケーキとクッキーのあいのこの様な甘いお菓子。



当日、朝一番の作業風景。
ひとつずつラップで包んで袋に詰める。


 レーサーたちはいくつものコースを一日にこなすから一日中運転しっぱなし。
整備のストップにあてられているうちの子の学校で車の整備を受ける間、チケットと引き換えにランチを取りに来て外に持って行って食べる人、用意されたテーブルで食べる人、
生徒と話をしたり、写真を撮ったり思い思いに時間をすごして次のレースに向けて出発した。
5日間のレースの二日目らしい。
車も好きやし、違った景色を見るのも好き、多くの人が毎年仕事を休んでこのレースに参加してるって。
みんな楽しそうでニコニコ顔。



整備士のチーム

子供たちも気になって仕方がない。

先生の許可がおりて車を見て回る子供たち。(と私)
ニュージーランドに10年も住んでるけど、今回は特にニュージーランドらしい一面が見られてますますニュージーランドが好きになったわ。



















アウトドアオーブン

アウトドアピザオーブン。
Home and Garden show でみつけた。
ほしいなぁ。
すごくおいしく焼けるって。
薪でオーブンを温めるのに何時間もかかるらしいけど、手間暇かけるからこそおいしいんだろうなぁ。










春休みにしたいこと

実験に失敗! 
したり


成功!
したり

たくさんいるぬいぐるみの子たちを一人ずつ体重測定したり。
子供って次から次へとやりたいことがあって素晴らしい!

ニュージーランドでゴルフ

地元のスポーツ団体が子供たち向けてゴルフ、テニス、タッチラグビー、サッカー、バスケットボール、スカッシュ、プールの体験イベントを開催してくれてる。
春休み中のうちの子達は日替わりで色々なことができて大喜び。

今日はゴルフ。
ほとんど全員初心者。
まずはグリーンに出て、一人ずつサイズの合うパターを受け取って、さあ、穴の中にボールをいれて!って。
初心者のゴルフってこんな風にするのか。
10こ近くのホールがあるグリーンでみんなワイワイそれは楽しそうに打ってる。
先生が順番に回ってきて一人ひとりにアドバイスをしてくれる。
”先生のいうとおりにしたらうまくできた!”
やったね!
牧場に囲まれてるから背景は牛の団体さん。


じゃあコースに出てみよう。
え!コースって上手な人が回るんだと思ってたのは私だけ?!
じゃあ、旗の立ってるところをめがけて打ってみて!
とりあえずやってみる見たいね。

少し長めのクラブに持ち替えて、旗をめがけてスイング!
それはそれは色々な打ち方。
みんなそれぞれ個性的。
そこで先生の指導がはいった。
スイングしたら、おへそを旗のほうに向けて!って
あ、それだけ? でもそれって方向を決めるのに一番大切なことなんやろうなぁ。

思い返してみると空振りする子がほとんどいない。
それぞれのやり方で、当たる打ち方をするからかなぁ。




手がかかるひつじだち

ひつじは牛に比べて手がかかる。
今日もひつじのお尻のまわりの毛刈り。牛はこんなお手入れが必要ないんだけど。
今日はホームステイのMちゃんが手伝ってくれてみんなでにぎやかにお仕事。


ひつじをさがせ

岩がたくさんある斜面では、
ひつじがいるのかいないのかわからないときがある。


いるよ。

黒いひつじ=肉専用

うちのペットになることになったこのこひつじ、
毛が黒い。
黒い毛の子をペットにするのは初めて!♡♡
みんなウキウキ!!
お母さんとはぐれたか、亡くしてしまったかで何日もお乳をもらってない様子。
今はすっかり衰弱してるけどきっと元気になってね。

黒い毛のひつじって、めずらしい。
黒い毛は黒にしか染まらないからカーペットであれ、衣類であれ、使い道が限られてくるから高い値段で買ってもらえない。
何千頭のひつじの毛刈りをするということは、何百万円ものコストがかかるから黒ひつじの毛を刈って売ったところで元がとれるかどうかも危うい。

そんな品種のひつじを飼育する理由はただ一つ。
育ちがはやくで8月にうまれたこひつじが12月末ごろには体重40kg位に育ち、年内に肉屋に売れるということ。
4か月ほどの間に毛を刈る必要もないから楽ちん。