収穫の秋

左から、
みょうが、ランナービーンズ、コージエット、キュウリ、トマト。
ランナービーンズって、さやえんどうみたいで皮ごと食べる豆。中の豆はすごく小さくて、さやを食べるようなイメージ。さっと茹でてカリカリで食べるとおいしい!
植えた覚えのない、黄色のミニトマトも採れた。

収穫の秋っていうだけあって、毎日これだけ採れるから、ありがたい悩みだけど使い道に困る。
ご近所さんもやっぱり同じような感じでもらってくれる人をみつけるのも一苦労。


最後に残ったこひつじたち

最後に残ったこひつじたち。
508頭。
今日ひつじの競り市に行く。

8月にうまれたから生後8か月位。
競り市でひつじを買いたい農家はたいてい小さ目を買って来て、大きく育ったら売るというのが普通。
多少小さいのが混じってるけれど売れることを予想して、、、。
行ってらっしゃい。



わけもわからずトラックに乗り込む。
2階建ての1階部分に乗り込むひつじたち。
2階部分に乗り込むのはこんな風に簡単にはいかない。
トラックの中で急な坂を上がって2階部分に行くようになってるから、足取りが重くて上がってくれない。
人間と一緒かな?

さてこのひつじたち、予想通り高く買ってもらえたから一安心。
競り市って高く売れる可能性もあるけど、安かったり、売れないリスクもあるからドキドキ。
売れなかった場合は輸送料金を払ってひつじを連れて帰ってくるから、いらない出費になってしまう。




生後2週間のニュージーランドハンタウェイドッグ

目はまだ見えてないみたい。

それにしてもかわいすぎる。



ニュージーランドはもう秋?

今日から秋か?
と思わせるような気候。

朝7時の写真。
気温は8度。
恒例のひつじのお尻の毛刈りのために集めてきたひつじから湯気が上がってる!


おやつにブラックベリーを食べよう

ブラックベリーの季節。

摘みながら食べたけど
2リットルの入れ物ふたつ分収穫。

そして家に帰っても食べ続け
ちょっと食べすぎたかな?

ベリー類はちょっと心配。
蕁麻疹とかでないといいけど。


完璧に身支度をして肉屋に出発!

仕事と言えば牛よりひつじのことばっかり。
それだけひつじは手がかかる。
今日はこひつじ約300頭が肉屋に引きとられた。

4時半起きで300頭のお尻の周りの毛を刈って、8時半のお迎えのトラックを待った。
お尻が汚いと一頭当たりマイナス5ドルとか、買取値段から引かれる。
300頭のうち、1頭でも汚いだけで300頭全部からそれぞれ5ドル引かれてしまうから完璧な仕事をしないといけない。
それにしてもこのルールって足元をみられてるようで嫌いやわ。

38kg以上の体重のものだけをより分けて300頭。
一頭当たり平均17.2kgが肉の重さやって。
まずまずの割合。
何年か前まではひつじの毛皮の分として一頭ごとに追加でもらえたけど、今はそれがないから肉の重さの分しかお金にならない。

それなら今度からは毛を刈ってから肉屋に売ってみようかと考えてみたりしてる。



泳ぎ納めの水泳大会

小学校の水泳大会。
今年は暑くなる時期が遅く、長く続かなかったから5回ほど水泳の授業があった後での大会。
例年のごとく、参加は自由。
全種目に出場する子もいれば、一度も泳がない子もいる。
全種目に出場する子はだいたい全種目で決勝に進出するし、リレーにも選ばれるから、この33Mのプールを10往くらい泳いだことになる。

一応泳げない子にも参加しやすい種目がレースの合間にある。
ビート版をお腹に抱いて足だけで進むとか、犬かきとか。
参加することは大切ですよ、みたいな感じで促すけど、泳ぎの嫌いな子は犬かきだってしたくないから、やっぱりここでも泳ぎの得意な子が出てた。



まだまだこひつじいるよ

最近 結構な数のこひつじをこなしてきたけど、まだいるねんなぁ。
はやく大きくなったもので11月の末に売られていったから、それから比べると3か月以上もかかってようやく売れるサイズに育ったこひつじたち。

360頭さようなら。


牧場の肥料はもちろん飛行機でまく

飛行機で牧場中に肥料をまいてるところ。


一応飛行機も写ってるねんで。

土壌のテストの結果をもとに、必要なカルシウム、マグネシウムやら銅やら、いろいろ石灰ベースの肥料を調合してもらったから効果があるはず。
オーガニックやで。

やっぱり肥料をまいた年は草の育ちが良いから、これからグングン育ってくれるでしょう。

薪割りが得意な人集まれ

5.6年生の子供たちが2泊3日のキャンプに行くことになり
キャンプ費用を稼ぐため、親と先生とで薪を売って費用を稼ぐことに。
薪って、そう、冬に暖炉で炊くやつ。

キャンプに行くならお金を徴収すればいいのにっておもうやん?

でもここはニュージーランド。
ちょっとやり方が違う。




この薪を欲しい人には$2のくじを買ってもらって、当たればもらえる仕組み。
予定の200枚が完売したら、抽選をして当選者を決める。

トレーラーいっぱいの薪、お金を払って買うなら$100ってとこかな。
それでも学校のファンドレイジングだから売れちゃう。

トレーラー5杯分の薪を用意したから$2000がキャンプ費用の足しになる予定。

このこひつじたち何キロと思う?

平均40kg
早速肉屋に売りの予約をしたその晩、
競り市で売った方がかなり高く売れることが判明。
肉屋に売るってことは文字通りそのまま肉になるってことで、
競り市で売るってことは、買い手は普通は農家で、家畜を小さく買って大きく育てようっていう目的のひとが多い。売れなければ家畜が戻ってくるリスクがあるから時々利用する程度。

ここ最近のまとまった雨と暑さでどこの農家も草がありあまってると見えて、農家からの需要がかなり高い。
だから競り市での家畜の値段が高くなるみたい。

ああぁ、それにしても残念。
一生懸命育てたから、値段が高く売れたほうがうれしいのに。


体重測定

ひつじの数を数えます

別のグループのひつじにも
薬を飲ませて
お尻の周りの毛を刈って
殺虫剤をかけて
最後に数を数えて出来上がり。




暑い日のひつじとハエの関係

遠方にお尻がかゆそうなひつじを発見。
連日最高気温が30℃以上になってるからハエが繁殖してるに違いない。


早速オペレーション。
お尻の周りの毛を刈って、ハエにたかられないようにお手入れ。
お腹の寄生虫駆除の薬を飲ませて、
仕上げにお尻に殺虫剤をかけて全600頭出来上がり。