新しい土地での生活が始まる

今日も降ったりやんだり、どんよりした一日。
このグループの牛、今から引っ越し。
といってもここから歩いて10分ほどの所。
そこで明日からブレイクフィードに入る。



燃やすのに最悪の場所

連日の雨と風で木がどっさっと倒れてる。
倒れるには一番最悪の場所、
 フェンスとゲートの上に。
 しかもここはうちの牧場の中のメイン高速道路。
交通量は少ないけどやっぱり通行の邪魔になるからさっさと片づけ。
フェンスもゲートもこわれてるから動物を入れることもできないし。
金属性のゲートも見事にぺっちゃんこ。
 片づけてみてから気が付いたこと。
燃やす予定の木をこんなにフェンスの近くに積み上げて、
フェンスも一緒に燃やす気か??












健康的な牛

立派に大きくなってくれてうれしわぁ。
これからもがんばって大きく、おいしくなってね。


こんな日は薪ストーブがいい

電気よりも、ガスよりも暖かくて気持ちいい。
ぬっくぬく。

だって今日はすごい雨。
写真に写るほどの雨って、かなりのもの。
雹まで降ってる。


ニュージーランドの牧場では冬の仕事が始まった

ブログアカウントに不正にアクセスされたことがきっかけでしばらく更新不可能でした。
気をとりなおして、
まずは晴れた日の写真から。







ついで雨の日。
雨でもやっぱり暖冬は暖冬。
手や顔が濡れてるのに寒くない。
ブログが書けない間に冬の仕事がスタート。
草の育ちがゆっくりなこの季節に、牛に食事制限を強いるブレークフィード。
電気が通ってるワイヤーを張って限られた範囲内で毎日少しづつ草を食べさせる。
控えめに食べてくださいね、ってところ。
それでも一日に500g位体重を増やせる。
春の草がよく育って、気候のいい時には一日にkgも増える場合もあるからそれに比べれば大したことはない。

 


赤信号みんなでわたれば怖くない

隣の家の子と一緒に、今日は5人でスクールバスに載って登校。
となりっていっても3kmもむこう。
男の子が集まるといたずらの連続。
楽しそうなのはいいねんけど。
学校でも悪いことするんやろうなぁ。



ひつじのファーム始動

妊婦の超音波検査。
妊婦というか、妊羊の。
この金属製のおりの中にひつじを一頭ずついれて、緑のテントみたいなのに入ってる人がひつじのお腹に機械をあててモニターにお腹の様子を映し出す。
人間と全く一緒。
ジェルを使って滑りをよくするところまで一緒。

え?!
ひつじにまでジェルを使うの?
えらいご丁寧やな、と思ったら、
実はこっちの都合らしい。
その方がやりやすいからだって。


900頭のひつじをスキャンして、
170%の結果。
1530頭のこひつじがうまれることになる。

ふたご以上が600頭、ひとりっ子が250頭、妊娠してないのが50頭。
このふたごたちのお母さんはこの段階で別に分けられる。
うまれるのは今から2か月先だけど。
うまれてからでは手遅れ。
ひとりっことふたごが何百頭単位でうろうろ動き回ったらどうしようもない。
そしてふたごだけが血統をついでいく。

スキャンの対象にならない1000頭のひつじも同じくらいの確率として、予想は1700頭のこひつじ。
対象外になってるのはこのグループのこひつじは肉専門だから。うまれてきたら早かれ遅かれ全員肉になる。


静かだったファームが賑わう日もちかいなぁ。



ああ〜気持ちいい

空が青い。
ああ、なんて気持ちいいんでしょう。
冬はまだ来てないの??っていうくらいあったかいし。
昼間はTシャツ1枚でうろうろしてたくらい。

寒いのは嫌いだからうれしい気持ちもあるけど、
本当は冬は寒くならないといけないこともよーくわかってる。
霜が降りるくらい寒くならなかった年は病原菌が生き残りやすくて、いろんな病気に悩まされたし、寒くないとおいしくならない果物もあるし。キウイフルーツとか。
だからそこそこの、普通の冬が来てほしいな。
めっちゃ寒いのはいややで。

まだまだ果物はあるよ

レモンとゆずとライム。
レモンとライムは炭酸水で割ってレモン/ライムソーダ。

子供たちは学校でジュースのかわりに果物を食べようと習ってくる。
ジュースは誕生日とか特別のときだけ、ということに納得してる子供たちはレモンソーダとライムソーダのおいしさに感激!!
ジュースみたい!!って。
得した気分やね。

ゆずはゆず味噌っていうものをつくってみた。


どれも載せるほどの写真じゃないなぁ。
でもおいしいよ。


よくできました。拍手〜

そうそう、草のある方にどんどん移動してね。

じゃあ次は写真撮るから並んでね。
あらぁ、上手にならべたねぇ。よくできました。

今日学校でとても重要なこと”右と左”を習った 

小学校3年生マラソン大会。
まずはコースの説明から。

校庭を出たら左に曲がること。
左やで、左。
左ってどっちや?
手を上げてみろ!

右手上げてる子いるし。
そりゃあ7歳児と8歳児やからね。


よーいドン!

ゴール前でスプリント。
そんな体力残ってたんか。

仕事がない時の仕事

手前にある木みたいなの、
立派に育ってしまったゴースっていう雑草。
スプレーをかけてまわる。
けっこうたくさんある。
草が生えない急斜面とか岩の上に生えてる。

こんなきれいな牧場にスプレーを使うなんて残念、環境汚染だわと思いながらも他にどうすることもできず、もう二度と生えてこないでねとスプレーをかけてまわった。

ああ、いい景色〜

毎朝2℃と寒いけど、天気が良くて昼間はポカポカ。
気持ちいい。
天気が良くても気温が低ければ草は育たないから、
あと2週間もすれば、このビニールで包まれた干し草を牛にあげ始める。

言ったことをやるとは限らないニュージーランド

昨日来るっていってた毛刈り職人は今日になってやっときた。
来るっていった日に来ないところがニュージーランド流。

それでもあっという間に仕上げてくれた。
この人たちにとってはたった500頭のこひつじなんてお手のもの。



職人さん、早く来てね。

今朝の気温は3℃。
この冬一番の冷え込み。
でも久々の良いお天気。
毎日毎日雨が降っていたから、
2週間ほど前から待っていた毛刈り職人が来れるのは今週末。
何年も前に毛刈りから引退した夫だけど必要に応じて今でも時々刈る。




100頭ちょっと刈り終わったところに連絡が入って、明日職人たちが来てくれるって。
え!そうなん?
思ったより早くて助かる。
もう少し早くいってくれれば最高に助かったけど。


今回はこひつじの毛刈りだから、80頭分くらいの毛が一つのパックに入る。