お肉屋さんにに行ってきまーす

本人たちはどこへ行くのかも知らないけど。
きのう体重測定した牛は早速買い取ってもらえることになり
牧場の奥の方からトラックが迎えに来るところまで、、、牧場の向うの端からこっちの端まで移動。
500kgの巨体をのっしのっしとゆらせながら。

気をつけてね〜。
けがをしたら犬のエサにされちゃうよ〜。


体重は重いほうがいい

牛の体重測定。
相場が急にあがってきてるからあわてて売りの準備。
この夏は雨がよく降って草がたくさんあるからどの農家も牛を手放したくないのかな?

本当はうちも売ってしまったら草がありあまって困るねんけど
高く買ってくれるなら売っちゃえ!

平均体重約500kg、十分なサイズなので売ることに決定!





ひつじもサプリで健康維持

じめじめした日が続き、牧場の一部に毒キノコが生えはじめた。
このキノコ、ひつじが食べると病気になってしまう厄介なもの。

だからといって、天候によって生えてくるキノコを生えさせないようにする方法もなく、
ひつじの方を強化して対策を打つことにした。

一頭一頭口から液体のサプリメントを飲ませる。
このサプリ、海藻でできてるねんけど、
何で山のものに海のものを飲ませる必要があるのかと疑問に思ってる。
そんなに遠いところで、しかも汚染されてそうなものより、山菜かなにか手近でもっといいものはないものかと。

まあ、今回はこれをあげてみることにしたんだからその問題はおいといて、
この飲ませる作業がかなり大変。
ひつじの背後にまわって無理やり口を開けさせてさらに無理やり管を突っ込んで飲ませる。

気付かれないようにこっそり口の脇に親指をすべりこませて、反対側から管をスルッとすべらせて入れると上手くいきやすいんだけど.....
はじめっからこっちを向いてるひつじもいるし毎回上手くいくわけでもない。
格闘の結果、逃げられてしまう場合もあるし。
それでもやっとのことで今日は600頭をこなした。

ひつじたちは先を争うように走って逃げて行った。

サプリの効果があるといいけど...


緑いっぱいの牧場

今年の夏、私たちのワイカト地方では例年より雨がよく降ってくれるので潤ってる。
何ともありがたい。
夏の牧場で緑の草が見られるなんて!

気温26℃。
ニュージーランド人の間では暑いというのがご挨拶になってるけど、
日本の夏に比べればすごく涼しい。



今年もブラックベリーを収穫

収穫と言えるのかな。
種を蒔いたわけでも、水をあげて育てた訳でもない。
ブラックベリーは牧場の迷惑な雑草だから、手入れの行き届いていないところにわんさか生えてる。
とげがあるからすぐそこに見えていても採れなかったりする。
果物大好きな家族のために2リットルの入れ物にいっぱい収穫!


なにつくろうかな?

ついにペットを入手!

ペットを欲しがっていた娘。
かわいい雀をGET!
実はこの雀、猛スピードで窓ガラスにぶつかって脳震とうを起こしただけで
うちのペットになるつもりなどない。


 しっかりベッドまで用意してあげた。
まだ頭がふらつくのか、何時間もここで過ごしてからやっと飛んで行った。
結構居心地がよかったのかな?


メタルって金属のことと思ってた

トラック2台で丸二日。
牧場中の道にメタルを敷いた。
メタルって言っても金属製のメタルを敷いてるわけじゃなくて
砂利のこと。
石ってことやね。

今一つ納得いかないけどメタル metal にはそういう意味もあるってことか。

今のうちにしっかり砂利を敷いておいて、冬の雨でドロドロになるのを防いでおく。





ペットか否か


こひつじのノーマン。
まだいるよ。
すっかり自立して草を食べて大きくなった。

今日は試しにミルクをあげてみようということになった。

2か月ほど前にミルクはやめているから、もうのまないんじゃないかな?
そうやそうや、他のほとんどのこひつじはもう一人前になって肉屋に売られていったやん。
いつも他のひつじと一緒にいるし。

なんて話ながら哺乳瓶を持って近づくと、
何のことはない。
以前と変わらずものすごい勢いで飲んでくれた。
ノーマンはまだペットだった。


涼しすぎる今年の夏

1週間ほど暑い夏のような日があったものの、
相変わらず冷夏なニュージーランド。
プールにも入る気にならないまま水は緑色に変わってきた。

ペットの魚が欲しいとちょこちょこ川へ魚とりに行くものの、水が冷たいからこの日は断念。
寒いから足を水につけたくない。


民族のプライド

子供たちの小学校、今学期の学習テーマは自分のルート。
移民の多いこの国ならでは、
みんながそれぞれ自分の家族、先祖のことを知ってお互いを尊重しましょうって感じ。

学校では白人のニュージーランド人、マオリ系のニュージーランド人がほとんどを占めていて、サモアとか トンガとかのパシフックアイランド人、インド人、アジア人と続く。
いろんな民族が集まってるからこそ、みんな自分の民族性や文化を誇りに思うんやろうなぁ。私も日本人であることを誇りに思うわ。

ここ20年くらい国を挙げてマオリ文化を継承しようということになってるから、今日は全校でマオリの集会所、マラエを訪れた。

中は広ーい一部屋。
そこらじゅう彫刻が施してあって迫力あるぅ。
残念ながら中での写真はだめでした。
文化継承にもつながると思うねんけど。



スクールバスもニュージーランド流


朝ごはんの片づけもそこそこに仕事にでかけたというのに
子供たちがスクールバスに乗り遅れたといって仕事場にやってきた。
バスは何の連絡もなしに10分も早く来たから結果的に近所中の誰も乗せずに学校までいってしまったらしい。
非常識極まりない。
バスの会社には電話で文句をたれ、

子供たちは事情が事情なだけに車で送ってあげることにした。
忙しい時に限ってこういうことって起こるねんなぁ。

明日からバスは時間通りに来ると連絡がきたから一安心。



今が売り時

まだまだこひつじは残っていて、
そのうちの十分に大きくなったこひつじ320頭を売ることになった。
こひつじの値段が上がってきたから。

疑問に思ったのが、この値段が上がってる理由。
イースターに向けてヨーロッパで供給が追い付いてないとか。
イースターって4月のキリスト教の復活祭のことでまだ2か月も先のことやん。
輸出は冷蔵でしてるはずだし、、、。
肉ってそんなに長持ちするもんやったかな?
と思ってみたり。
冷蔵で輸出して、ヨーロッパについてから冷凍するのかな?
と考えてみたり。だって肉屋で分けてもらった肉は2週間冷蔵庫で寝かせてから食べてくださいっていわれるし。
まあイースターがひつじの値段に反映されてるものの、今売ったひつじをイースターに食べるとは限らないってことかな?



目測で大きそうなこひつじをより分けて
そのこたちだけを体重計に乗せて重さを測る。
35kg以上のこたちが肉屋さんへ発つことになった。






夏が来た

夏みたいな日。
29℃。
初プール。
初プールが2月って言うのが初。
例年だと12月にはもうプールに入ってる。


ウニ

6週間の長い夏休みが終わってとうとう学校が始まった。

2.3年前まではやっと学校が始まってくれるって気がしてたけど、子供たちも8歳と10歳、多少かしこくなってきてずっと一緒にいるのも楽しい。

今年は夏休みっていっても全然暑くない。
それでも一応海にも、川にも遊びにいったよ。


ウニ採りも楽しかったけど寒かったなぁ。
ちなみにウニの収穫は3こ。
おいしいウニだったよ。
はじめてウニを食べるニュージーランド人の友達の感想は好きでも嫌いでもないといった感じだったのが以外。
10人以上で3個のウニを分けたから少なすぎて味がしなかったのかな?