究極のロード-レース

聞いたことなかったけれど、毎年恒例のレースらしい。
Targa Rallyっていうこのレースは運転手、助手席の交代の運転手、別の車で先回りして待ってる整備士達がチームになってレースをする。
それも裏道と呼ばれる曲がりくねった、でも普段私たちが利用してる道路を。
もちろん道路は封鎖されて通行止めになるけど、どのくらい”競争”するのかが気になるところ。


今日初めて知ったこのレース、きっかけはこのレースの参加者たちがうちの小学校で昼食をとりたいといったことがきっかけ。
325人分の昼食を用意してほしいとのこと。

すごい量やな,,,,,,
と思いつつ、
メニューを考え、材料の寄付を募り、料理してくれる人を募り、親たちが手分けして家で料理した。
みんなで協力すればできちゃうねんなぁ、と勉強になったわ。

出来上がったランチはこれ。

卵と野菜、ベーコンのキッシュ。大きくてボーリュームまんてん。大評判!
果物、マフィン、スライスと呼ばれる、ケーキとクッキーのあいのこの様な甘いお菓子。



当日、朝一番の作業風景。
ひとつずつラップで包んで袋に詰める。


 レーサーたちはいくつものコースを一日にこなすから一日中運転しっぱなし。
整備のストップにあてられているうちの子の学校で車の整備を受ける間、チケットと引き換えにランチを取りに来て外に持って行って食べる人、用意されたテーブルで食べる人、
生徒と話をしたり、写真を撮ったり思い思いに時間をすごして次のレースに向けて出発した。
5日間のレースの二日目らしい。
車も好きやし、違った景色を見るのも好き、多くの人が毎年仕事を休んでこのレースに参加してるって。
みんな楽しそうでニコニコ顔。



整備士のチーム

子供たちも気になって仕方がない。

先生の許可がおりて車を見て回る子供たち。(と私)
ニュージーランドに10年も住んでるけど、今回は特にニュージーランドらしい一面が見られてますますニュージーランドが好きになったわ。