ひつじに薬を飲ませるべきか否か

ひつじに薬をあげる日。
お腹に虫がわかないように。
こんな薬、本当は使いたくないけど一度使ってしまうと使わずにはいられなくなる。
そしていつも使ってるうちにだんだん効かなくなってしまう。
そして効く薬がなくなっていく。
はじめから使わなければよかった、、、と今更思ってもおそい。

方法がないわけではなくて、代々一度も薬を使ったことのないひつじを買ってきて新たに繁殖させればいい。
でも何年も、いや何十年もかかって色んな種類のひつじを混血させて自慢のひつじに改良してきたうちの血統をすててしまうのがいいのか??
???・・・・

さて今日の仕事は、
背後からひつじのあごを持ち上げて、左手の指をひつじの口に滑らせて少し口をあけさせたところにスポイトで薬を入れる。
力の強いひつじたちに正面から立ち向かっていってもかなわないから、相手の力を上手く利用するのがコツ。
ちょっとしたスポーツ感覚でおもしろい!