ニュージーランドでひつじの毛刈り 1150頭

ひつじの毛刈り一日目。一区切りは2時間でそれを一日に4セットこなす。
休憩時間以外は音楽をガンガンにかけてテンション上げて、猛スピードで毛を刈り続ける。
それはもうかなりのエネルギーを感じるよ。
スピードに関しては速い人、遅めの人がいるものの、みんなベストを尽くす。一頭あたりで賃金が支払われるから。

2時間ごとに休憩をはさむものの、この仕事はかなりの体力を使う。
この職人たちは毎日これをしているからすごい。

今回はこの町に住む職人が二人、フランスからの旅行者が二人の合計4人の毛刈り職人と3人のサポートの計7人のチーム。
とても丁寧に毛を刈ってくれるにもかかわらず、スピートが早いという腕前で、3日かかる予定が2日で終わりそう。
ラッキー!

今朝は冷え込みはなかったものの、朝7時からの毛刈りはひつじのからだが温まっていないので肌の脂(これがラノリン)がかたい状態。柔らかくするために一つの柵の中にひつじをぎゅうぎゅう詰めにして温めた。からだが温まると柔らかく溶けてきて毛刈りがしやすくなる。バリカンがスルスル良い感じに滑る。

2頭のひつじが一緒に柵からでてきてしまうなど、多少のハプニングがあったけど、一日目の今日は無事に終わり。

明日も同じチームと毛刈りの一日。



毛を刈られてさっぱり
ちょっとヤギっぽい
一日半ぶりに草が食べられる