親離れと来年のための品種改良計画

今日は900頭のこひつじが親離れ。先日の親離れの日のこと 今年はこれで最後。
朝6時から親と子を分ける作業。
それが終わると、こひつじの選別作業。34kg以上のラム肉になるグループと、それ以下のもうしばらくこひつじとして育つグループ。このグループは前もって体重測定を済ませて、背中に青いマークもつけてあるから仕事は早い。この作業をした日のこと
10時前には作業が終わり、300頭の34kg以上のこひつじがトラックで運ばれていきました。
今日のひつじたちはコンポジットという種類のひつじで育ちが早いのが特徴。それに全員一人っ子。お母さんのお乳を独り占めでそだってることもあって900頭中300頭ものこひつじが34kg以上に育ってた。
先日の1800頭中の160頭のふたごで産まれたこひつじに比べればかなりの確率。
ところでこのふたごたちはふたごで小さいだけでなく、ニュージーランドの伝統的なひつじのロムニーの血が半分入ってる。去年アトピー問題があって8頭のロムニーのオスを導入した。アトピーは改善されたものの、からだが小さく取れる肉が少ないし、成長もおもってたより遅いので今年からは使わないことにした。