ネイピアに来たらひつじの毛皮

4-5 ネイピア ウール工場に立ち寄った後、姪の結婚式のためにヘイスティングス へ向かう

ニュージーランド北島のすべてのウールがこのウール工場に集められるそう。
各農家から送られてきたウールベイルは一個あたり150kg-180kgもある。
グループ毎にサンプルをとって強さ、繊細さ、色、長さなどのテストを経てオークションに出される。


バイヤーはこの箱に分けられたサンプルであらかじめ目星をつけておいて週一回のオークションに臨む。




購入先へ輸出されるウールベイル。
500kgのウールが一つのベイルに圧縮されてるそう。
このベイル、長い一辺が120cm位。
ウールってこんなに詰め込んでもぺっちゃんこになってしまわないんだね。
自分たちの牧場で刈ったひつじの毛がどんなふうに扱われてるのかを知ることはとても興味深いこと。係りの人が丁寧に説明してくれたから大人は大いに楽しんだものの、子供たちはかなり退屈していた。



子供はこっちがいいんやろうね。ネイピアの海。


ウール工場の後は近所にあるアニマルスキン工場+お店に行ってみた。
ここでも工場見学。
皮の加工の工程を見せてもらった。
写真は洗ったひつじの皮を乾かしてるところ。
ひつじの皮が洗濯物みたいに干してある。
巨大なぬいぐるみがぶらさがってるみたいでかわいい♡