ひつじのくせに人間がこわくないんか!?

繁殖用オスの健康診断。
18頭すべてを集めて体重をはかり、問題がないかをチェック。
選りすぐったオスのひつじなので特別大切にしてる。
みんな健康そうで何より。

顔の黒いひつじはサフィックという種類のこれも早く大きくなるひつじの血が50%混じってる。
うちのひつじはどれもこれもはやく大きくなる品種がほとんど。
理由は8月中旬から下旬にかけてうまれたこひつじを、12月中ごろまでの肉の売値が高いうちに体重34kg以上に育ってもらい、出荷するためには重要なこと。

右の方の顔の黒いひつじはまだ2歳なのに体重が115kgもある。
オスのひつじはからだが大きいこともあって堂々としていて、メスのひつじほど人間や犬を怖がらないから仕事がやりにくい。
こういう時は牧羊犬のうち、大声で吠えるハンターウェイを使う。
それでもあまり怖がる様子もなくぬぼーっと立ってることも多い。
ばかにしてんのかっっって思ってしまう。

締めくくりは薬で足を消毒して、このシーズンにかかりやすい水虫みたいな感じの足の病気予防。

今日はクリスマス。
仕事はこのくらいにしてサイクリングに行ってきまーす。


薬の入ったフットバス