冬の食糧 干し草づくり

干し草づくり。
冬の草が育たない時期に牛が食べる。
4台のトラクターがそれぞれ役割の違うトレイラーをひいてきてまずは草を刈るところから。
干し草づくりも今は冷暖房完備のトラクターでトレイラーを引っ張るだけ。
今年は少なめの220個作成。
今年の冬は牛の数を減らす予定だからこの位で十分。

夏前の一番値段が高いときに牛を買うことを避けるために、草はないけど牛を安く買える冬に買って、干し草を与えて食いつなぐ。
そして夏が来たら緑の草をガッツリ食べて体重を増やす。
牛は夏には一日に体重が2kgも増える。

この干し草づくり、結構お金がかかる。
へたすれば夏前に値上がりする牛を買う方が効率的かもしれない。
だから今年は少な目の220個。冬の草の少ない時期、一日に2-3個300頭くらいの牛に少しだけ生えてる草と共に与える。

         
       一台目のトラクターが長くのばしておいた草を刈る
    
一日かわかしておいた後2.3.4台目がやってきた
      
二台目が集めて



三台目が吸い上げて四角く切ってひもでくくって落としていく

四台目がそれを拾い上げてビニールで何重にも巻いて
真空状態にして落としていく
一日乾かしたけどまだ生きた草。ビニールの中で冬までの数か月間、
漬け物状態にして栄養価が増す。